二人肩を並べて歩く。 「よし。」 天野さんは先程買った“まろくん”と呼ばれるキャラクターを鞄に付けた。 「……。」 すごい表情が柔らかい? 「?」 なんか他の人とは全然違う…。 「……いる?」 「へ?あ、いえ。」 「…ん。じゃ、あげる。」 私の手の上に、ほわわんとした表情のまろくんを乗せた。 別にいいんだけどな。 そう思いながらポケットに入れた。