その後、全てのことをヒロに話した。 結局、私のバカな思い込みが始まりだった。 メールのアドレスは、全く知らないので 件名:ヒロ と書いていただけ。 ヒロは、教室に戻って行ったらユナが焦ってて 事情を聞いたら急いで駆けつけてくれたそう。 「なぁ…姫香」 「…なぁに?」 ヒロはそっと身体を離した。