美桜里は目を覚ますと、辺りが蒼く染まる場所に立っていた。 どんなに見渡しても、辺り一面、蒼に包まれている。 「此処は…?」 美桜里は辺りをぐるりと見渡した。 『美桜里』 ふと名前を呼ばれた。 振り返ってみると、そこには沖田、斎藤、原田、藤堂、永倉、近藤がいた。 名前を呼んだのはおそらく、沖田だ。