作戦に参加したいと言ったのは美桜里自身だ。
怪我をしたのも、自分の不注意が原因だと彼女は考えていた。
だから、彼は悪くない。
「土方…、お前…は…何で、も…自分、の…せいに…し過ぎだ…」
「だが…」
やはり、土方は美桜里が怪我をしたことを自分のせいだと思っている。
美桜里は呆れたように息を吐いた。
「そん、な…に…自分…を責…め…るな、ら…、一つ…だけ…私の、言う…こと…を、聞け」
「聞ける範囲でなら良いぞ」
美桜里は痛みに耐えながら顔を上げると、彼を見上げた。
土方も彼女に視線を移した。
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