しかし、そんな感情とは裏腹に、美桜里は彼が旦那だって言われた時、不思議と嫌じゃなかった。 何故だ…? 今度は抱いた不思議な感情に頭を捻った。 「初めまして、桃果です。それにしても貴方、いい男ね。英さんには負けるけど♪」 英の妻、桃果はまじまじと土方を見ている。 しかも、ちゃっかり惚気つきで。 「まあ、二人共、中にお入りなさい」 美桜里達は桃果に促され、家の中に入った。 中に入ると、客間に通される。