咲き舞う華は刻に散る



英の家に着くと、彼の妻が出迎えてくれた。



「お帰りなさい、英さん。あら、そちらの二人は?」



「ただいま、桃果。二人は姪の美桜里とその旦那だ」



「「旦那!?」」



美桜里と土方は同時に叫んだ。



「俺はこいつの旦那じゃねぇ!」



「いつ私が土方を旦那だって言った!?上司だ、上司!」



「なんだ、つまらないな」



英はつまらなそうに家の中に入って行った。



美桜里と土方は同時に溜息を吐くと、顔を見合わせた。



こいつが私の旦那…?



すると、美桜里はあからさまに嫌な顔をした。