咲き舞う華は刻に散る



「英叔父様…?」



目の前にいる男は蘭の弟で美桜里からすれば、叔父にあたる英だった。


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「いや~、でかくなったな!美桜里!」



「叔父様は相変わらず、元気だね」



あれから美桜里と土方は英に連れられ、鬼の里に来ていた。



鬼の里と言っても、半分くらいは人間もいる。



だから、もちろん美桜里のような混血も当然いた。



そこに着くなり、美桜里はたくさんの鬼達に囲まれた。



半分人間とはいえ、彼女は鬼の頭領の娘。



それなりの地位はあるらしい。



その光景には土方も呆気を取られていた。