咲き舞う華は刻に散る



沖田はその舞い込んで来た何枚かのうち、一枚を掴んだ。




「捕まえたよ…、美桜里…」



彼は無意識にそう呟き、目を閉じた。



君にはあの人だったように、俺には美桜里、君だった。



どうか、幸せになって――。