咲き舞う華は刻に散る



廊下から啜り泣く声がする。



おそらく、美桜里が泣いてるんだろう。



「俺は君に泣いてもらえる程の奴じゃないよ…」



なのに、彼女が己のために泣いてくれてると思うと嬉しくなった。



この想いは沖田が美桜里かをが好きだから感じるのだろう。



たとえ、片想いだとしても、沖田は彼女に恋しているのだ。