美桜里は近藤のことも心配だったが、土方達のことも心配だった。 多分、近藤が投降した今、新選組を率いているのは土方だ。 彼はいつも自分よりも人のことを優先する。 「無理してなければ、良いけど…」 美桜里は白湯を湯呑みに注ぎながら、ポツリと呟いた。