咲き舞う華は刻に散る



美桜里は近藤のことも心配だったが、土方達のことも心配だった。



多分、近藤が投降した今、新選組を率いているのは土方だ。



彼はいつも自分よりも人のことを優先する。



「無理してなければ、良いけど…」




美桜里は白湯を湯呑みに注ぎながら、ポツリと呟いた。