咲き舞う華は刻に散る



暗殺当日。



美桜里は原田と永倉、数名の隊士と油小路の路地裏ににいた。



しばらくすると、土方達の接待により酔わされた伊東が現れた。



相当呑まされたらしく、足元が覚束ない。



「あれをやるのか、左之?」



「ああ。気が進まねぇが、近藤さんを殺させる訳にはいかねぇからな…」



「ああ、そうだな」



隣では原田と永倉が小声で話をしている。



そんな彼らの会話を横目に美桜里は柄に手をかけ、刀を抜き放つ。



そして、美桜里は原田達と共に路地裏から飛び出した。



暗殺は一瞬にして終わった。



伊東は刀を抜く間もなく、彼女や隊士達によって、絶命した。