「ささ…」
「それよりももう少し女らしく出来ないのか?」
「ささささささ…」
「?さっきから何を言って――」
「斎藤ぉおおぉお!?!?!?」
美桜里の大声に、目の前にいる人物――、斎藤はビクリと肩を揺らした。
彼女の頭の中は混乱し、思考が追いついていない。
「お、帰ったか。斎藤」
「副長」
すると、声を聞きつけた土方がやって来た。
本来新選組と御陵衛士は接触禁止のはずだ
しかし、現に土方と斎藤は前と変わらず、親しげに話している。
美桜里の頭は余計に混乱し、頭からプスプスと煙が出そうな勢いだった。



