室内はきらびやかな雰囲気に包まれていた。 天井や襖には色鮮やかな模様が描かれ、畳や座布団はシミ一つ見つからない。 そして、目の前に並ぶ料理は手の込んだモノばかりだ。 「高そうな店だな、まったく…。(永倉は大丈夫だろうか?まあ、自分の過ちのせいだから、しょうがないな)」 美桜里は永倉が無事勘定を済ませられるのかと不安になりながらも、料理を食べ始めた。