咲き舞う華は刻に散る



美桜里は仕返し出来たことに満足したのか、ひなたぼっこをするために日の当たりの良い場所に移動した。



すると、そこにはひなたぼっこをする三毛猫がいた。



美桜里はその三毛猫を抱き上げると、膝に乗せた。



「暖かいな」



「にゃ~」



彼女の言葉に頷くように三毛猫が鳴いた。



今日は二月だというのに、陽射しが暖かい。



「可愛いな…、お前」



美桜里が首の下を撫でてやると、三毛猫は気持ち良さそうに目を細めた。



実は彼女、無類の猫好きだったりする。



美桜里は三毛猫を膝に乗せながら、ウトウトしていた。