咲き舞う華は刻に散る



彼女の頭の中では今まで言われて来た罵倒の言葉が浸蝕している。




家族を実の祖父に殺され、幼なじみと慕っていた青年にも裏切られた。




人間なんて、自分以外にはいくらでも非道になれる。




だから、争いごとを行うのだ。





しかし、自分のことになると、すぐ楽な方へと流れる。




結局、皆自分が一番可愛いのだ。