咲き舞う華は刻に散る



美桜里と新選組が共に暮らし始めて約半年。



半年という期間を共に過ごしていて、土方達が彼女のこんな姿を見たのは初めてだった。



「分かった」



土方は美桜里の手から自分の手を離した。



「本当に済まない」



美桜里は土方達に背向け、屋敷内に入った。



脇腹を庇いながら、自室に着くと、美桜里は襖に寄り掛かるようにしてその場に座り込んだ。



「まさか、生きていたなんて…」