咲き舞う華は刻に散る


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「つまり、兄様は人間を一掃したくて、私の力を借りたいと?」



だいたいの話でこれからの事を察した美桜里は桐生に向かってそう言った。



「ああ、お前は父さんの血が濃い。お前の力があれば、簡単に人間を一掃出来るだろう」



桐生の話を聞いた美桜里は喉の奥で「くくく…っ」と妖しく笑う。