芹沢に言われた言葉、それは…。 『鬼との混血の貴様が人並みの幸せを得られると思うな』 ずっと美桜里は幸せなんていらないと思っていた。 いや、幸せは望んでいなかった。 しかし、それを芹沢から言われた時、まるで心が締め付けられているかのように苦しくなった。 つまり、彼女は無意識に人並みの幸せを望んでいたという事だ。