咲き舞う華は刻に散る



「小、娘…に…やら…れ、る…とは…な…」



間違いなく急所は突いた。



今は意識があるが、すぐに事切れるだろう。



刀を抜くと、生温い液体が美桜里の顔や服に飛び散る。



すると、芹沢は最後の力を振り絞って、美桜里に耳打ちした。



「!?」



美桜里は芹沢に耳打ちされた言葉に目を見開く。



芹沢は事切れたらしく、倒れた。



「終わりみたいですね…」



沖田はほっとしたように息を吐き、刀を収める。



土方も芹沢が死んだ事を確認すると、刀を収めた。