咲き舞う華は刻に散る



水溜まりを踏まないように気をつけながら、芹沢達の部屋の前に来る。



「左之と山南さんは平間達を頼む。俺と総司、コイツで奴を片付ける」



土方の指示に原田と山南は頷き、土方達とは逆方向に歩いて行った。



美桜里は刀を引き抜き、身構える。



土方と沖田も彼女に続くように抜刀した。



「同衾しているお梅さんはどうするんですか?」



「殺すに決まってる」



土方に言ったつもりだった沖田は美桜里が答えた事に驚いた。



沖田は再度確認を取るように土方を見ると、彼も頷く。