咲き舞う華は刻に散る



尚孝は家臣を引き連れ、牢の中に入って来た。




「何故、私達の居場所が分かった!?何故、殺す必要があった!?」




美桜里は尚孝に飛び掛かろうともがくが、手足を縛る鎖に阻まれ、出来なかった。




そんな彼女を尚孝は嘲笑う。




「それはのぉ、一族の恥さらしを消すためだ」




「一族の恥さらし…?」




尚孝の言葉に、美桜里は眉をひそめた。