咲き舞う華は刻に散る



芹沢の妾…?



局長が女人禁制の新選組に女を囲ってる。



美桜里は男として屯所に居たが、梅は普通に女として屯所を出入りしていた。



それには土方達も隊士に示しがつかないと芹沢に言っていたが、本人は聞く耳を持たない。



やはり、土方達は彼らの存在に手を焼いているようだ。



「それより、土方。私に何か用か?」



「呼び捨てかよ…。まあ、良い。ちっと俺について来い」



土方は彼女の返答も待たずに歩き出した。



美桜里は若干苛立ちながら、彼の後を追った。