しかし、彼の言葉が聞こえていないのか、それとも無視しているのか、美桜里は知らんぷりだ。 そうこうしているうちに、投げられたひょうたんは彼女の頭に向かって一直線に投げられた。 「美桜里ちゃん!」 藤堂が叫ぶと、美桜里はようやく後ろを振り向いた。 しかし、時既に遅し。 ひょうたんは彼女の目前にあった。 誰もが頭にひょうたんが当たり、倒れる美桜里を想像した。