切れ長の瞳に よく通った鼻筋 明るい茶髪が無造作に まとめられている スラリと伸びた手足に 小さい整ったきれいな顔 まるで物語から飛び出した 王子様のようにカッコイイ 「静かに! それじゃあ、自己紹介して」 『はい』 一呼吸置いた後に彼はゆっくり話し始めた