たくましい後ろ姿。


明るい茶色の髪が
部屋の明かりに灯され
輝いて見える。

ただの部屋の照明なのに…

輝いて見えるものは
あなた自身なの?


彼はまた部屋から
出ていった。

シャワーかな?


なんだかあたし、
彼のストーカーみたい。

ただのお隣さんなのにね。


そう自分に言い聞かせ
今日もあたしは静かに…
眠りについていく。