「......っ!!」


はっ!!

もしかして!!これって!!


「いいです!!自分で食べれます!!」


私はそう言って日向の手からアイスを取ろうとする。

でも....


「フフッ♪恥ずかしいの?こんなことが?」


悪魔&ドヤ顔。


カッチーン。


はーい、ムカつくよぉ。

その顔マジでムカつくよぉ。


「まっさかぁ!!なんなら口移しでも構わないくらい大人だよ?私は!!」


私もドヤ顔で日向を見つめる。

てか、見下ろす。


そんな私をまじまじとしばらく見つめていた日向。


そして...


「さすが若菜♪大人だねぇ♪じゃぁ口移ししちゃう?」


意地悪く私を見つめて笑う日向。