女王のココロを奪うkiss(休載)











「俺は、もうずっと前から、お前のことが」







ふわふわ

くらくら







「なんで気付かねぇんだよ、バカ」







ふわふわ、沈んでいく。



深く、深く






















『すき』という言葉が

遠くなる意識の中で聴こえたような気がするけれど





あたしは起きた時には、その時のことをほとんど覚えていなかった。