「…?」 何故だろう、急に腕が熱くなって来た。 ドクドクと血液が送られるたびに腕の感覚が鈍くなる。 「ん?腕さすってどうした?」 「なんだか…腕が可笑しくて。」 「見せてみろ。」 そう言われ腕を捲くると…。 「何…これ?」 何かの呪いにかかったかのように、 腕から手首に龍が見えた。 黒と紫の見たこともない龍が動くたびピリッとした痛みが走る。