にしても…、視線が痛い……。 視線をたどると猫の姿になっている真太郎が私達を見ていた。 「放置して悪かったな。」 「……。」 睨まれてるはずなのにビクとも表情は動かない。 「(多分慣れてるな…。)」 いや、慣れてるというより怖くない? まあ…真太郎が押されてるくらいだし相当な変人だし…ね。 「……。」 一瞬物凄い殺気を感じたような。 …すみません。