寒くなってブルブルと震えて目が覚めた。 「あ?……。」 畳んである布団の上にある紙を見て人間になった。 『おはよう、真太郎。起きてる頃はきっと昼だと思う。ごめんね鳩尾殴って。でも一番悪いのは真太郎だからね?ってことで買出ししてきます! 南。』 「……。」 「何したんだ俺…?」 南の置手紙を持って真太郎は頭をひねった。