赤い鳥居が、“太陽の光”によって薄くなってゆく。


そして入れ替わりのように

狛犬と神が祀られている建物が現れた。

不思議なことに、普通の人には視えないそうだ。


どんな神が祀られているのか、

誰が建てたのかも不明。


だが、この建物がおかしな厄を起こすことは、

鳥居に貼られた


“お札”が表しているであろう───。