花畑の中で

「やってほしいこと…??」

美沙さんは静かに頷いた。

『私の代わりに“龍神の地”を守ってほしいの。』

……龍神の……地??

龍の神??そんなファンタジーな事あるの??

私の表情を読み取ったのか言葉を付け足してくれた。