花畑の中で

「我が愛しの美沙よぉ♪我の事をいつものように‘兄様’と呼んでぇ♪上目線で…このように…」

………………。

どうしよう……とてつもなく嫌。

でも……信玄は私をまっすぐ心待ちにしているように見つめるそれに一緒懸命私にご指導を…。

「……に……兄様♪」

「おおおぉ!!」

ガバッとだきつかれる。

もう…とてつもなく恥ずかしい……。