花畑の中で

信じてる。

この戦が終わったら織田さんに伝えたい言葉がある。

伝えないまま終わるなんて嫌。

織田さんが先頭きって行ってからは武田軍とは良いところまでいった

本部には私と徳川さん、森蘭丸さんだけだった。

ほとんどが戦場へと行っていた。

「森蘭丸様っ!!」

一人の家臣が近づき、森蘭丸さんに耳打ちをしていった。