花畑の中で

私は置かれた夕餉を見向きもせずただ膝を抱えてうずくまった。

ただじっとしてた。

しばらくすると森蘭丸さんが戻ってくる気配がした。

「……美沙姫様……。」

「美沙姫様っ!!食べなさいっ!!」

森蘭丸さんではなく別の声―徳川さんの声が聞こえてびっくりした。

「と、徳川さんっ!!な、なんでいるんですかっっ!!」