花畑の中で

答えてしまえば。
良かったのに。

後悔だけが重くのしかかる。

牢屋のすみにある蝋燭をただ見つめた。

すると森蘭丸さんが入ってきた。

私はすぐに視線をそらした。

「……美沙姫様。お食事です。」

森蘭丸さんが夕餉を運んで私の前へと置く。

「……いらない。」

森蘭丸さんの目を見ずに言う。