死神の邂逅



「じゃあ、てめえは何をしに産まれてきたんだろうなぁ。使われない機械みてえなもんじゃねえか、『あってもなくてもいい存在』だなんて、さぞや生きた心地がしねえだろうよ」


「……」


「だから使ってやる。てめえを有効利用してやんよ。喜べ、てめえの命で俺は蘇生してやっから。自慢してもいいぜぇ、俺はそれだけ凄い存在だからなぁ」


「今まで助けてきた奴の中でも、お前ほどイヤな奴は“覚えがない”な。――それでも、お前が“七人の内の一人”になるなら、否応にも救わせてもらう」


さざめきのピアスが揺らぐ。


「言葉には責任を、契約には真実を、虚偽には制裁を。代役として、契約書として、片桐さざめきが機能しよう。

次の問いは、汝自身を縛る永久の鎖と知れ」