「よろしく100%」
「あ、ああ……」
「内訳、お見知りおきを70%。親しくなりたい30%」
「だーからっ、親しくすんじゃねえっ――ごふっ」
握手を交わす二人に野次を入れたあたりで、藤馬が血の泡を吐き出した。
咳き込む藤馬を赤い白衣のさざめきが見て、首を傾げる。
「なぜ死なない100%」
もう死んでもいいのにと傾げた首だが、しゃらとさざめきが右耳につけたピアスが音を立てた。
暗くてよく見えないが、耳から首まで伸びたチェーンが垂れ下がり、先には何か小さいチャームがついていた。
「内訳、早く死んでほしい80%。死に損ないのくせに20%」
「内訳いらねえぇっ。いいから、そのめんどくせえしゃべり方やめろや。呪うぞ、変人っ」


