「…おっ、」

何かを見つけたのか佐々木が上に上がる

ブシャッ!!

急に頭からビショビショになった

「………」

ポタポタと髪から雫が落ちた


「あっ…ごめん」

視界を上に上げればホースを持った佐々木がいた

「かかるとは思わんかった」
「……佐々木、殴ったろか」
「遠慮する」