確かに美味しい話だ
俺の単位は知ってる限りでは
足りているが余分に加算される方が嬉しい

「…けどほんまか?」
「ほんまやで」

しれっと俺に返してくる佐々木

「なら、真面目にやるぞっ!!」
「わぁー、最初は真面目にやる気じゃ無かったんや…」

佐々木は軽く失笑してからブラシを持った