じわじわと恥ずかしさがこみ上げてくる 「……また帰りに会おうっ!!」 「っま………もぅっ///」 夏樹ちゃんが後ろで怒っているから振り向きながら手套を顔の前に持ってきた 「また夕方にな~」 手をほどき振る 「…またね」 夏樹ちゃんもブンブンと手を振り返しほんのり紅くなった顔を俯かせていた 「マフラーにおてるよ」 「……えっ?」 「髪も少し切ったよね ……可愛い////」 走って生徒玄関に向かう