新しい教室に入ると、梨華が居た。
クラス表を見た時から、ずっとウキウキしてる自分が謎だ。
席は出席番号順だから、端と端だったけど。
嬉しかった。これから一年、梨華と一緒なんだ。
そう思うと、ニヤケずにはいられなかった。
「智也♪」
………えっ。
顔を上げると、ニッコリ笑う梨華がいた。
ビックリして椅子から落ちそうになる。
「…ど、どうしたの?」
「これから一年一緒だね!よろしく♪」
「…あぁ、よろしくね梨華」
『今梨華って呼んでくれたね』なんて、嬉しそうに言う梨華に、自然と笑みが零れていた。
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