雲一つない空にキラキラ輝く太陽。
心地よい風が横切る中、僕らはグラウンドに着いた。


「おはようございます!」


僕とヒロシは、元気良くバックネットに集合してる人達に挨拶をした。


「おはよう。今日から来るって言ってた…誠君と宏君?」


監督らしき人が喋りかけてきた。


「はい!よろしくお願いします!」


僕らは集まってる子達に向かってお辞儀をした。