無邪気な同級生の笑い声を無視するかのようにずっと考え込んでいるヒロシ。 どうやって親に頼もうか眉間にシワを寄せずっと考え込んでいる。 まるで、算数が大好きな子が問題を解いているような顔。 僕は、その顔が少し面白く思えた。 なんでだろう---