「母さんには、父さんからも頼んであげるよ。」



父さんは、そう言って僕にボールを投げる。



「えっ?ホントに!?ありがとう。父さん。」



僕にとって、最強の味方!!



やっぱり僕は、父さんが大好きだよ。



「そろそろ帰るかー」



父さんと僕は、手を繋ぎ、母さんを説得する作戦を考えながら帰って行った。