そこにヒロシが僕に近づいてきた


「よっ!マコト、皆に謝るんだろ?早く言っちゃいなよ。」

その言葉に僕は、小さく頷いた。


「あっ、皆…ゴメン…ゴメンナサイ!!」


頭を下げて大きな声で謝ったが、何の反応ない・・・


やっぱり許してもらえないのかな…とそう思った瞬間、予想外の声がかけられた