「唯衣~♪」 「日向ぁ♪」 日向の部屋のソファーに座って、初デートのことを話した。 日向は、オレンジジュースを飲みながらあたしの持ってきたマカロンに手を伸ばした。 「日向は好きな人と何かないの?」 「ん、あたし?彼氏できた」 「…えっ?」 「叶斗と、付き合う事になった」 「えぇっ!?」 叶斗くんは、日向の片想いしていた相手。