パーフェクトキング~俺様なヒーロー~




「渡瀬先輩!」



「久しぶりだな。今から屋上サボりに行くからお前も共犯!」



「へ?」



サボるなんて無理です!って…言うヒマもなく。



渡瀬先輩は周りの女の子達をおいて、あたしの手を引っ張りながら屋上に来た。