「…何で今来るんだよ。」


ブスーっとしながら森くんを睨んでいます。
な、何で?


「だ、だって主役が居なきゃな?」


慌てて他のみんなにも同意を求める森くんですが
みんなは知らんぷり。


「俺はただついてきただけ。
開ける前にノックとかすると思ってた。」



安達くんの言葉に「私たちも!」みたいに同意してるみなさん。


「えっ!それって俺が悪いみたいな…」


「うん。」


安達くんは先程からスラーっと言葉を述べています。
さすがいつでもクール男子。(笑)


そして安達くんを密か見つめてる女の子が。



「あーいちゃん?」


「へ?えっ、な、なに?」



こんなにも慌てちゃって…

やっぱり好きなんですね~(笑)