爆発ヘアーにされた渉は、粗方藤馬にさせたあとに、その手を握った。
顔はあげていない、手だけが藤馬の存在を確かめるように。
「藤馬さんは……、僕が死ぬまでそばにいてくれますよね」
「は?だーから言ってんじゃん。てめえが無惨にも悲惨にも屈辱的たる体たらくの無様さで死ぬのを見んのが目下、俺の一番の楽しみなんだからよぅ」
その言い回しに渉は笑った。
ホント、ガキだ。と、あの言葉を直球に受け止める藤馬が笑えて、どうしようもなく――
「僕、藤馬さんがそんなんだから、好きなんですよ」
「……、はあぁ!?」
キモチワルっ、と藤馬が大袈裟に渉から離れた。
「なに、お前。ショタ系でそっち系に進むだなんて、なに狙ってんの?マニアックすぎて、逆に人気下がるぞっ」


